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首のヘルニアで眠るときは?

以前、首のヘルニア(頚椎ヘルニア)の予防についてお話しました。
首のヘルニアも大変辛いものなので、予防できることがあれば、少しでも実行していただいて、そうならないことが一番です。

p1_ph3しかし、それでも首のヘルニアを患ってしまったら、治療はもちろんですが、他の症状と同様に、日常生活での負担を減らすために、起きているときはもちろんですが、寝ているときにもケアが必要です。

なぜなら本来、一番休息になるはずの睡眠中は、一番無防備で、首のヘルニアを悪化させてしまう可能性が高いのも事実なのです。
それは寝返りにあります。

人が一晩に寝返りをする回数は、20回とも30回とも言われています。
それだけ首を捻っているわけですから、首のヘルニアにとっても、その影響はかなり大きなものです。

また首を捻らない、ということを考えれば、うつ伏せで寝るのは避けた方がいいでしょう。
うつ伏せの状態だと首は横を向く、つまり首を捻っているわけですから。

しかし、前述のとおり、仰向けで寝ていても人は寝返りを打つもの。
ですので、寝返りを打っても頭の高さが変わらないように、枕の高さを調整するのがいいと思います。
枕にタオルを巻いたり、座布団を敷いてみたりして調整してみてください。
頭から肩のあたりまで座布団を敷いて寝ている方もいらっしゃいます。

また、せっかく高さを調整しても、枕自体が柔らか過ぎると寝返りのたびに高さが変わってしまいますし、硬すぎると、心地よい眠りは得にくいです。
そう考えると、昔ながらの「そば枕」は、硬過ぎず柔らか過ぎず、そばがらの量で高さを調整できるので、首のヘルニアには適した枕かもしれませんね。

首のヘルニアも、その症状や程度は、患者様お一人お一人すべて異なってきます。
そのお一人お一人に最適な治療と、日常生活でのアドバイスができると思いますので、ご遠慮なくご相談くださいね。

頚椎ヘルニアは予防できる?

頚椎ヘルニアは予防できる、というと、ちょっと信じがたい・・・と思われるかもしれません。
でも、頚椎ヘルニアの多くは、生活習慣と急激な負担から起こる場合がほとんどです。
ですから、生活習慣に気を配り、急激な負担を避けることで頚椎ヘルニアを予防することは可能といえます。

さて、頚椎ヘルニアとは、椎間板ヘルニアが頚椎に起こる現象です。
骨と骨との間にある脊柱を構成している椎間板という組織が骨の間から飛び出して神経を圧迫して痛みやしびれが起こります。

この頚椎ヘルニアは、年齢や性別に関わらない疾患ですが、40代以上の人に発生率が高くなりますので、骨の老化にも大きな原因があると考えられます。
逆に言えば、若い人でもカルシウム不足が原因などで、骨が弱っていると、頚椎ヘルニアへの危険が大きくなります。
これは、食生活、生活習慣が原因ですね。

また、激しいスポーツや、同じ姿勢を長時間続けていた状態から急に身体を動かす場合にも椎間板ヘルニア、頚椎ヘルニアへのきっかけとなります。
つまり急激な負担です。
身体への急激な負担には注意するのはもちろんですが、日頃から、適度な運動をしているかどうかでも、身体への負担は、かなり違ってきます。

また、さほど急激でない負担でも、身体のどこか調子がよくないところがあれば、結果として、急激な負担、大きな負担となってしまいます。

そういうアクシデントを未然に防ぐ身体のケア、痛めた身体を回復させる身体のケアは、私たちが、皆様のお役に立てるところです。
このように、頚椎ヘルニアに対しても、予防ができることがあるのです。

首の痛みが筋肉疲労なら大きな問題はないのですが、、、

首の痛みの代表的なものといえば、「頚椎ヘルニア」、そして「むち打ち」です。

頚椎ヘルニア」については、以前にこのブログでも書きましたので、すでにご存知の方も多いと思います。
そのときの記事はこちらです→ ヘルニアが首で発生したものを「頚椎ヘルニア」と呼んでいます

むち打ち」も、交通事故で高い比率で発生しますので、ご存知の方も多いと思います。
追突事故の被害にあった際、その勢いで身体は前に押し出されますが、このとき、頭だけは追突前の位置に残り、前に出た身体との間で、首が、鞭(ムチ)がしなるような状態となることから、そう呼ばれています。

KONICA MINOLTA DIGITAL CAMERA首は頭を支えている大切な部分です。
パソコンなどの長時間作業では、前かがみになった頭の重みを支えるために、首の筋肉におおきな負担をかけます。

このときに、肩こりや首が痛くなることは、経験されている方も多いと思います。
首の痛みの原因が、このような同じ姿勢での長時間作業などの筋肉疲労ならば、それほど深刻な状態ではないのですが、交通事故のような大きな衝撃で、頚椎や、その中を通る神経へのダメージからきているのなら、大きな問題です。

また、ごく稀にですが、心理的な原因や、がんの転移や感染症の場合もあると聞いています。
首の周辺の筋肉は、胃と深い関係にある、ともいわれています。

首の痛みは、筋肉疲労だけでなく、無視できない異常のサインの場合もあります。
それに、さほど深刻な状態でなくても、首が痛いのは、やはり辛いし、日々の生活への影響も大きいですよね。

やはり痛みはない方がいいです。
僅かな首の痛みでも、ご遠慮なくご相談くださいね。

ヘルニアが首で発生したものを「頚椎ヘルニア」と呼んでいます

前回の、椎間板ヘルニアに続いて、今回は、頚椎ヘルニアのお話をしたいと思います。

この頚椎ヘルニアですが、現象としては、前回お話した椎間板ヘルニアと同じです。
この椎間板ヘルニアが首で発生したものを、頚椎ヘルニアと呼んでいます。
発生場所が首ですので、症状も首や肩や上腕の痛みしびれ、胸の痛みなど、上半身に現れてきます。

また、手の細かい運動に影響が出ることもあります。
大きな痛みはなくても、腕が肩から上にあがらない、ということも起こります。
さて、この頚椎ヘルニアの原因ですが、スポーツでの衝撃や、転倒・事故の衝撃で起こることもありますが、年齢が高まるほど、頚椎ヘルニアを発症する率が高まっていますので、加齢による骨の老化が根底にあるといえます。
カルシウムやマグネシウムの摂取を含め、普段の食事にも、十分に気を配りたいものですね。 頚椎への負担ということでは、姿勢の悪さも、決して見逃せないポイントです。

ph1頚椎ヘルニアは、首というとてもデリケートで重要な場所だけに、不用意な手当てや、間違った治療、強すぎる刺激を与えたりすると、取り返しのつかないことにもなりかねません
時には安静が一番の対処法、ということもあります。
また、早期の適切な対処が必要な場合もあります。

首や腕の痛みしびれなど、もしかしたら?の場合に限らず、不調や不安などを、お感じになられましたら、どうぞお気軽にご相談ください。