患者様に限らず、お会いする方で、「足が痛い」とおっしゃる方が多くいらっしゃいます。
ご存知のように、高齢になってくると特にそういうケースが多くなります。
足は、身体の重みを受け止めている一番下の部分ですから、そのことの長年にわたる疲労と、加齢による筋力の低下が重なるので、やはり、ご年配の方にとって足の痛みは大きな問題です。
さて、一口足の痛みといっても、足には痛くなる場所はいくつかあります。
その代表的なものは膝(ひざ)ですが、それ以外にも、足首、足の裏、指の付け根、ふくらはぎ、太もも、膝の横や裏側、足の付け根や太ももの裏側など、足の痛みは様々で、それぞれに合わせた細かいケアが必要です。
その原因も、外傷や捻挫・打撲だけでなく、糖尿病や痛風や脳の血管障害からくる場合も少なくありません。
もちろん、関節の変形をはじめとした身体の歪みも大きな原因として存在しますし、その歪みの箇所も、足だけに限らないことも、このブログをお読みの方は、もうご存知のことと思います。
前回、このブログでお伝えした外反母趾もそうですね。
このように足の痛みも、一つの原因、一つの視点からだけでは、解決のための原因も治療法も不十分なもので終わってしまいます。
足が痛い場合も足だけにこだわらず、身体全体を見て対処することが必要であり、患者様お一人お一人の痛みの解決に最適な施術・治療を選び組み合わせていくことも欠かせません。
足の痛みはもちろんのこと、他の些細な痛み・しびれなどがございましたら、私たち、あおぞら整骨院へご相談ください。