歩いたり体重をかけると「足指の付け根が痛い」「足指が痺れる」それはモートン病かもしれません - あおぞら整骨院・鍼灸院

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足の痛み

歩いたり体重をかけると「足指の付け根が痛い」「足指が痺れる」それはモートン病かもしれません

#仕事#日常生活#神経痛

今回は私も罹患した事がある「モートン病」についてお話しします。
42歳の頃罹患したのですが、当時は仕事でほぼ1日中立っていました。(接骨院での仕事でしたが)
ある日足底に違和感を感じはじめ、やがて足裏が浮腫んでいるかのような感覚を覚えました。その後すぐに足趾(足の指)の付け根に強い痛みを感じはじめ、足趾が痺れてきました。
4カ月後に治ったのですが、その当時自分が行った対策なども含めて解説します。

モートン病とは

モートン病は足裏の指の付け根周囲に強い痛みを生じ、足趾が痺れる神経障害です。

足趾の間にある足底趾神経(総底側趾神経、固有足底趾神経)が圧迫や摩擦を受けて生じます。
慢性的に圧迫や摩擦の刺激が加わると、神経が腫れて、偽神経腫(モートン神経腫)と呼ばれる状態となり、強い痛みや痺れを感じるようになります。

好発部位は第3-4足趾(中指から薬指)間で66%、第2-3足趾(人差し指から中指)間で32%、第4-5足趾(薬指から小指)間で2%と言われています。
好発年齢は平均で55歳となっていて、男女比は1:10で女性が多くなっています。

モートン病発症の原因

〇靴の選択・・・ヒールの高い靴、つま先が狭くなっている靴はリスク因子となります。

〇長時間の立ち仕事・・・飲食業や美容師など、靴を履いた状態で長時間立っているとリスク因子となります。

〇過度な運動・・・走り込みが多い運動はリスク因子となります。

〇その他・・・扁平足、高アーチ、外反母趾、ガングリオン等

検査法

以下の2つの徒手検査で陽性となればモートン病の可能性が高まります。

1.マルダーテスト(Mulder test):足の指の付け根付近を横からしっかりつまむと、痛みが増強します。

2.チネルサイン:足の指の間を軽くトントンと叩くと、痺れや痛みが指先に走ります。

その他、セルフチェックの方法として「爪先立ちをすると痛みが増強するかどうか」というのも判断材料になります。

自宅で出来る簡単セルフケア

足底のアーチ(土踏まず)引き上げや、足趾の筋力向上、足首の柔軟性がポイントとなります。

1.アーチの引き上げ+足趾の筋力強化

タオルを指でつかむようにしながら手前に寄せてきます。①→②を5~10分間繰り返す

2.アーチの引き上げ

①→②の順で行う。30回×3~5セット

3.ふくらはぎのストレッチ

②を15秒間持続する。①→②を3回行う

治療

ご自身で出来る改善策からお伝えします。

①靴選びはヒールが低いもの、ゆったりとしたサイズ感のものを選ぶ。

②インソールを入れてクッション性を高める。

③足底のマッサージをする。(痛みが出ない範囲で)

物理療法:低出力パルス超音波LIPUS治療、電気治療(低周波)

手技療法:足のマッサージ

足底の負担を軽減するためのアーチサポーターをお勧めする場合もあります。

モートン病は、ほとんどの場合治療することにより改善します。
モートン病かな?と思ったら早めの治療開始が望ましいと思います。

この記事の著者

北城 雷太

あおぞら整骨院・鍼灸院院長
柔道整復師

あおぞら整骨院・鍼灸院を開院する前は、東京の整骨院にて分院長を務めさせていただいておりました。その後三島にて開院し15年目を迎えております。この間、様々な経験をさせていただき、また現在の治療にこの経験を生かすべく、日々精進しております。
この15年間で世界は驚くほどに大きく変化してまいりました。同じように、健康に対する考え方、医療の分野でも大きな変化(進化)がみられます。我々治療家も、日々多くのことを学び成長しなければなりません。進化してこそ、患者様の痛みを効率よく取り除けると私は信じています。

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