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肘・手の痛み

「いつの間にか手首にしこりが出来ていた」・・・それは「ガングリオン」かもしれません

#その他

患者様と対話している際によく尋ねられるのがこのガングリオンです。今回はガングリオンについてお話しします。

ガングリオンとは

手首や指の付け根、足首などにコリコリとしたしこりのようなものを触れる事があります。
これは関節付近にできるゼリー状の物質が詰まった袋状の腫瘤です。
手首の関節周辺にできることが多いのですが、手以外の関節にできることもあります。手以外では比較的足や足首に発症することが多いです。大きさは小さいものから大きいものまでさまざまです。(数㎜~4㎝程度)硬さは柔らかいものや硬いものがあります。

通常は痛みを感じることはありませんが、ガングリオンが神経を圧迫すると、痛みやしびれ、運動麻痺などの症状が出ることもあります。また、関節の動きを制限してしまう場合もあります。

ガングリオンの原因は?

ガングリオンができる原因はまだはっきりとわかっていません。主に関節包や腱鞘の部分から発生する良性の腫瘤で、女性に比較的多いと言われています。
関節液や腱と腱鞘の潤滑油である滑液がガングリオンの袋に送られて濃縮し、ゼリー状になっています。関節や腱鞘に生じるガングリオンは関節や腱鞘につながっており、関節包から長い茎でつながっていることもよくあります。

ガングリオンの治療

ガングリオンは、痛みやしびれなどの症状がなければ放置して自然治癒に任せることも可能です。

痛みやしびれ、運動麻痺などの症状が出る場合は治療が必要になります。
整形外科での治療となりますが、治療方法は保存療法と手術療法に分かれます。

保存療法は、ガングリオンに注射針を刺して注射器で吸引して内容物を排出する方法です。
手術療法は、保存療法を受けても再発を繰り返す場合に検討します。

ガングリオンかな?と思ったら、まず整形外科での診察を受けましょう。

この記事の著者

北城 雷太

あおぞら整骨院・鍼灸院院長
柔道整復師

あおぞら整骨院・鍼灸院を開院する前は、東京の整骨院にて分院長を務めさせていただいておりました。その後三島にて開院し15年目を迎えております。この間、様々な経験をさせていただき、また現在の治療にこの経験を生かすべく、日々精進しております。
この15年間で世界は驚くほどに大きく変化してまいりました。同じように、健康に対する考え方、医療の分野でも大きな変化(進化)がみられます。我々治療家も、日々多くのことを学び成長しなければなりません。進化してこそ、患者様の痛みを効率よく取り除けると私は信じています。

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