「手根管症候群」手指のしびれ・こわばりでお悩みの方、当院での治療を試してみませんか? - あおぞら整骨院・鍼灸院

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肘・手の痛み

「手根管症候群」手指のしびれ・こわばりでお悩みの方、当院での治療を試してみませんか?

#オーバーユース#仕事#加齢疾患#神経痛

手のしびれ

手根管症候群ってどんな病気?

手首にある骨と靭帯に囲まれているトンネル状の部分を手根管といいます。

この手根管の中を、指を動かす9本の腱と正中神経が通っています。
手根管症候群とは、この手根管で何らかの原因によって正中神経が圧迫を受け、手のしびれや痛み、こわばりが発生する絞扼性神経障害(こうやくせいしんけいしょうがい)です。

原因は?

手根管症候群は、手根管の内圧が上昇することにより正中神経を圧迫して発症します。

内圧が上昇する原因

〇手指の酷使(仕事や家事、スポーツなど)
〇女性ホルモンバランスの変化による、腱周囲にある滑膜のむくみ(妊娠、更年期)
〇ガングリオン、腫瘍

その他の原因

骨折・糖尿病・甲状腺機能低下症・人工透析・アミロイドーシスなど。

また、原因不明で発症する事も非常に多いようです。

症状

初期症状は人差し指と中指の痺れが多いようです。
その後、親指薬指の親指側の半分が痺れてきて、痛みも伴う事があります。
その他、指の感覚が鈍くなったり、腫れているように感じたりすることもあり、夜中や明け方に症状が悪化することが多いようです。

症状が出る領域

悪化してくると、母指球が痩せてきて丸みがなくなってきます。

セルフチェック

手根管症候群の疑いが自分でもわかるチェック法をご紹介します。

①ファーレンテスト

両手の手の甲を合わせて手首を90度曲げます。
30秒保持した時に痺れや痛みの症状が強くなると陽性です。

②パーフェクトO(オー)サイン

右写真(×の方)のように、OKサインが出来なくなると陽性です。

その他、チネルサインといって、手根管の所を軽くたたくと症状が強調されるという方法もあります。

手根管症候群の診断を受けた方へ

病院で手根管症候群の診断を受けると、投薬治療、装具の装着、手根管内注射(ステロイド注射)、手術などの治療が症状に応じて選択されます。

当院では、約15年前より超音波治療が有効と考え、様々な方法で治療に取り組んできましたが、思うように治療効果が得られない事も多くありました。そこで、超音波の特性を考え、機械そのものを変えたりして試行錯誤を繰り返しました。
想像していた通り、①超音波のタイプ②出力③周波数という、無限ともいえる組み合わせの中から、最適な出力や周波数を求めていくのは大変な作業でしたが、3年ほど前に、ようやく今までで最も治療効果が得られる超音波治療のスタイルを見いだすことが出来ました。

効果には個人差があります。1~2回の治療で症状が劇的に軽減する方、2~3カ月で効果が認められる方、効果が認められない方など様々です。しかし、効果を実感できる方が非常に多くなりました。

「ステロイド注射でなかなか改善できなかった方」、「手術を勧められたけど手術に抵抗を感じられる方」、「診断を受けたが治療はされていない方」など、ぜひ超音波治療を試してみませんか?

手根管症候群超音波治療

料金¥900/治療時間約20分
(初回のみ¥1.900)




この記事の著者

北城 雷太

あおぞら整骨院・鍼灸院院長
柔道整復師

あおぞら整骨院・鍼灸院を開院する前は、東京の整骨院にて分院長を務めさせていただいておりました。その後三島にて開院し15年目を迎えております。この間、様々な経験をさせていただき、また現在の治療にこの経験を生かすべく、日々精進しております。
この15年間で世界は驚くほどに大きく変化してまいりました。同じように、健康に対する考え方、医療の分野でも大きな変化(進化)がみられます。我々治療家も、日々多くのことを学び成長しなければなりません。進化してこそ、患者様の痛みを効率よく取り除けると私は信じています。

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