自律神経
なんとなく身体が不調…
自律神経の乱れかもしれません。
自律神経とは?
自律神経とは、循環器や消化器、呼吸器などの活動を調整するため、自分の意思とは無関係に24時間働き続けている神経です。この神経(交感神経系と副交感神経系の2つがあります)が体内でうまくコントロールされていないことによって引き起こされる病態が自律神経失調症です。
交感神経:活動時や緊張・ストレスを感じた時に優位になる神経。
副交感神経:休息時、リラックスしている時、睡眠時に優位になる神経。
自律神経失調症が及ぼす症状
例えば、動悸、発汗、めまい、ほてり、頭痛、胃痛、腹痛、下痢、吐き気、ふるえ、筋肉痛、喉のつまり感、息切れ、食欲不振、不眠、全身倦怠感などの身体症状です。(「不定愁訴」という別名もあります。)また、これらの症状について、特定の器質的疾患(検査により臓器や器官に異常が認められる病気)がない場合に自律神経失調症と診断されることがあります。
自律神経調整に対する当院の治療
手技療法
まず、頭痛やめまい、眼の奥の疲れ等に効果のある部位の指圧を行います。この手技には即効性があります。次に全身の中で筋肉の緊張が見られる部位のマッサージを行います。これらの手技により、身体がリラックスした状態になります。
1物理療法(立体動態波を使用した電気療法)
自律神経の治療に力を注いでいる、国内医療器製造メーカーの「立体動態波」を使用した電療を行います。
施術時間:15分
施術料金:¥1,500
※自費診療となるため、ご本人と相談のうえ決定します。2鍼灸治療
自律神経が乱れると呼吸・脈拍・消化・生殖・排泄に問題が発生します。
a.呼吸のツボ→息苦しさ、過呼吸、発汗、口やのどの違和感、不眠、不安、鬱症状
b.循環のツボ→動悸、めまい、耳鳴り、冷え性、頭痛、起立性調節障害、ふらつき、肩こり、関節の違和感
c.消化循環のツボ→胃痛、胃の不快感、逆流性食道炎
d.生殖循環のツボ→生理不順、生理痛、生理前症候群
e.排泄循環のツボ→便秘、下痢、過敏性腸症候群、残尿感、頻尿
といった具合に分類し、症状に合わせて鍼治療を行います。
施術料金:¥2,000
※自費診療となるため、ご本人と相談のうえ決定します。3