手技療法について
手技療法とは、機械等を使用せず施術者の手を用いて治療をすることです。
後療法ともいわれ、軽擦法(けいさっぽう)、強擦法(きょうさっぽう)、揉捏法(じゅうねつほう)、叩打法(こうだほう)、振戦法(しんせんほう)、圧迫法、伸長法などがあります。
実際には、マッサージの中で使用する技術の事です。(伸長法はストレッチに属します。)
当院で行う手技療法には以下の3つになります。
① マッサージ マッサージには様々な方法があり、身体の部位や症状によりやり方が変わります。また症状によってはマッサージをしない場合や、経過をみて開始する時期を決める場合があります。
② ストレッチ、筋膜リリース 伸ばしたい筋肉を直接伸ばす場合と、痛みのある部位に関連する筋肉を選択的に伸ばして疼痛を緩和させる方法があります。また、人体の筋肉の大部分がストレッチ可能で、症状により選択的に行います。
③ 運動療法 主に関節の可動域改善や、痛みを改善緩和させるために行います。骨折や手術後の動きが悪くなった関節にも有効です。